観光専修

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地元の空港でグランドスタッフとして働く ~卒業生の声~

令和5年度観光専修卒業の嵩西さんは、入学当時からの夢だったグランドスタッフとして地元沖縄県で活躍しています。そんな彼女から観光業界、航空業界への就職へ向けて頑張っている学生にコメントをいただきました。

JALスカイエアポート沖縄株式会社(沖縄那覇空港) 
嵩西 みくさん(沖縄県立八重山高校卒)
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私は現在、JALスカイエアポート沖縄に勤務し、那覇空港でグランドスタッフとしてお客さまの搭乗案内やチェックイン業務などを行っています。業務を通して、大学時代に培った「努力の大切さ」を日々実感しています。

例えば、出発ゲートでお客さまの案内や搭乗のためのアナウンスなどを行うゲート業務は1週間ほどの研修期間を経て、実際にその業務を担当しますが、研修ではJALグループ便のサービス内容やチェックイン端末の操作方法などを学びます。

大切なお客さまへの案内を任せられることになるため、これらは正確に理解し、自分の言葉でお伝えすることが求められます。もし誤った案内をしてしまえば、お客さまに不安な思いをさせてしまうだけでなく、JALグループ全体への信頼を損なうことにもつながりかねません。

お客さまに安心して空の旅を楽しんでいただくためにも、正しい知識を身につけ、業務に臨むことが重要だと感じています。そのためにも、研修期間中のみならず、実際に現場に出たあとも常に学びの姿勢を忘れず、努力を重ねることが必要不可欠です。

また、憧れだったJALグループの一員として働けていることに喜びを感じていることと同時に、絶えず向上心の求められる仕事だとも感じています。業種を問わず、仕事を行う上で「向上心」は必要不可欠であり、困難に立ち向かう「強さ」を身につけることが大切だと感じています。

皆さんもそれぞれの目標に向かって、悔いのない学生生活を送れるよう楽しみながら勉学に励んでください。

嵩西さんが在学中に取得した資格・免許

日本語教員、サービス接遇検定準1級、世界遺産検定3級、実用英語技能検定2級、食空間コーディネーター3級