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インバウンド観光に沸く観光地で働く ~卒業生の声~
本陣平野屋花兆庵(岐阜県高山市)
岩﨑 佳歩さん(令和2年度観光専修卒業/写真一番右)
わたしは、現在日本有数の観光地の一つ高山市にある旅館で働いています。在学中に旅行業務取扱管理者、日本語教員の免許を取得しました。入社当時はコロナ禍でしたが、いまは海外からのお客さまも多くお招き、充実した日々を送っています。講義で得た知識はもちろんですが、フィールドワークでさまざまな体験をしたり現場で働く人の声を聴いたりしたことが仕事に役立っているなと感じています。
例えば、「テーマパーク演習」ではレゴランドへ行ったり、研修旅行で京都へ行ったりしました。他にも郡上八幡や白川郷へ行き、観光資源やその地域に住む人の想いについて調査することもありました。自分の中でたくさんの引き出しができたと感じています。今は、お客さまとの会話の中で、このような学びが生きていると思います。
旅行業務取扱管理者試験の学修では、国内地理を学びました。お客さまが翌日の旅行プランについて困っている時に「こういったルートもありますよ」と、少しですがお手伝いで来ているのかなと思います。また、フロント勤務の時には、子どもの食事や寝具をつけたいといったご相談があった時に、宿泊約款を勉強していたので、焦らずお客さまを不安にさせずに、対応できるので、よかったなと感じます。いろいろなお客さまとお話する機会に恵まれ、毎日楽しく仕事をしています。
岩﨑さんが、在学中に取得した資格
(国)国内旅行業務取扱管理者、世界遺産検定2級、サービス接遇検定、日本語教員