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外国人雇用管理主任者試験合格!

2020年後期から、観光・英語専修学生を中心に学修を進めてきた「外国人雇用」に関する資格に2名の学生が合格しました。

【観光ビジネスコース3年 A.Kさん】

 受験のきっかけは学校からの案内でしたが、その案内を聞いてからニュースなどで在留外国人の問題などか取り上げられているのをみて興味を持ったため受けてみようかなと思いました。
 学修についてですが、対策講座でいただいたレジュメやダウンロードで入手できる対策テキストを繰り返し確認して学修しました。ある程度内容が頭に入ったら総合問題に取り組み間違えたところや自信のないところを洗い出して確認し、満点を目標に同じ問題を繰り返し解いていました。
 私がこの外国人雇用管理主任者試験を受験しようと思った決め手は、前述の通り最近取り上げられるようになった在留外国人に関する問題の報道を見たことでした。この報道を見た時は何が起きているのか分からずただ漠然と外国人が困っているのだな、くらいにしか思っていませんでした。
ふと冷静になってみると、日本人である私たちでさえ分からないことを外国人が完全に理解し得るのかという疑問が浮かんできました。もしかして外国人が困っているのはこの制度についてわかっていないからなのではないか、そう考えました。
 私は誰もがすみやすいと思えるまちづくりに貢献できるような地方公務員を目指しています。ここで言う「誰も」には今生活している人、これからその街で生活する人、そしてもちろん外国人も含みます。今でこそ新型コロナウイルス感染症の影響で日本にやってくる外国人の数は減少していますがこの数は今後必ずまた増えると思います。その時、外国人の方のサポートができるようになれたらいなと思っています。

【観光ビジネスコース3年 Y.Sさん】

 私が外国人雇用管理主任試験を受験したのはグローバルな今の社会で将来一緒に働くかもしれない外国人のことをよく知っておきたいと思ったからです。
 学修は、配布されたレジュメと、先生からの模擬問題を繰り返し解いていました。昨年から放課後の対策クラスや長期休みの勉強会に参加し、その都度問題を解き理解を深めていく努力をしていきました。先生からは、日数や時間といった数字がよく問われると聞いていたので、そこをしっかり覚えるよう特に意識しました。実際の試験でも、模擬問題とほぼ同じような問題が出てきたので自信をもって取り組むことができたと思います。
 企業が外国人を雇い入れる時には外国人の持つ資格によって期間や従事できる仕事内容が変わってきます。知識がないまま雇用してしまい、思わぬ問題に発展する事もあるそうです。外国人雇用管理主任の試験で知識をつけた人材がいれば、そのようなトラブルは回避することができます。私が企業に就職した際には外国人材にとっても企業にとっても円滑に事業を行うためこの知識と資格活かしていきたいと思っています。