新型コロナウイルス感染拡大を受け、観光業は大きな痛手を負っています。ただ、変わらず観光産業（旅行会社・鉄道、航空、船舶・宿泊など）は人気の職種になっています。

そんな人気職への就職でカギになるのは、「資格」です。資格があれば、簡単に就職できるということではありませんが、資格はあなたの「武器」になります。「自信」にもつながります。

今日は、本学で観光を学び、地元岐阜市に営業事務として就職した卒業生の言葉をお届けします。

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私は、岐阜市にあるパッケージ・包装資材の専門企業で営業事務として働いています。
北海道から沖縄まで全国のお客様を相手に仕事をしています。日本地図が頭に入っていることで、運賃や発送～納品までの日数などスムーズに対応することが出来ています。私自身、国内そして総合旅行業務取扱管理者★（当時：国内/一般旅行業務取扱主任者）の勉強は楽しかったですし、就職活動でも資格を持っているのと持っていないとでは、自分に対しての自信の有無にもつながってくると思います。

岩田春菜さん（H7卒業生）

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地元で観光まちづくりを支える人材になりたい、通訳ガイドになりたいなど観光に係る仕事はたくさんあります。

卒業生のなかには、直接観光に係る仕事ではなくても、市町村のまちづくりに協力的な一般企業に就職するひともいます。そこで、観光の知識や技術が活かされています。

★国内旅行業務取扱管理者・総合旅行業務取扱管理者とは、国内および海外の旅行プランや旅程管理、お客さまとの契約等の責任を伴う業務を取り扱うことから幅広い旅行知識が求められる日本では唯一の観光に係る国家資格です。旅行会社へ入社するには欠かせない資格ですが、航空会社・空港やテーマパークなどの観光関連産業でも役立つ資格として注目されています。