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旅するように学ぶ国際時差~世界の時間基準地~

観光・英語専修の学生が目指す資格に「総合旅行業務取扱管理者」(国家資格)があります。

国内旅行だけでなく、海外の旅行プランや旅程管理、お客さまとの契約等の責任を伴う業務を取り扱うことから幅広い旅行知識が求められています。

【試験の科目】
 ①旅行業法令 ②約款 ③国内旅行実務 ④海外旅行実務

④海外旅行実務のなかには、国際航空運賃・海外観光地理・出入国の法令と実務・語学(英語)・海外旅行業務の科目があります。

卒業後旅行会社へ入社するには欠かせない資格ですが、航空会社・空港やテーマパークなどの観光関連産業でも役立つ資格です。

今日は、「海外旅行業務」のなかで問題を解くのに必要な「国際時差」について紹介したいと思います。
時差とは、地球が丸いためにおこる時間差のことです。イギリスのグリニッチ天文台(Royal Observatory Greenwich)を通過する経線0度を世界の時間の基準とし、グリニッチ標準時(Greenwich Mean Time 略してGMT)と定めています。これより東の地域(東半球)はGMTより時間が進んでいるので「+」、逆に西半球はGMTより時間が遅れているため「-」の地域と呼びます。
そのグリニッチ天文台にある時計はこちら!
(撮影者:教員S 2012年)

グリニッチ天文台 標準時計.jpg
この時計は1852年に作られ、今なお変わらず時を刻んでいます。
グリニッチを基準に世界中の時間が定められているわけですが、日本は「GMT+9」ということで、9時間進んでいることになります。ただし!世界には夏時間(Summer Time)を採用している国があります。夏の昼間の時間を有効に使うため標準時を1時間進める(+1)ものですが、イギリスはサマータイム導入国。

(例)日本が2020年5月12日 14:30 → イギリスは「GMT±0」+「サマータイム導入時期(+1)」なので、8時間引いた時間 2020年5月12日 6:30
   計算式にすると、日本(+9)-イギリス(+1)= 9 - 1 =8

イギリスのグリニッチを世界の時間基準地とし時刻表(鉄道や航空便など)は決められているので、時差計算は旅程作成には欠かせない大切な知識です。

観光・英語専修では、時差の求め方や時刻表の見方など2年生「総合旅行業務基礎」でみっちり!しっかり!学んでいきます。


★ちなみに・・・
グリニッチ天文台からは、こんな素晴らしい景色を眺めることができますよ。
グリニッチ公園.jpg グリニッチ・パーク:ロンドンから電車で約30分。王立公園の一つ。