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世界遺産『白川郷・五箇山の合掌造り集落』の観光的価値とは~観光地理Ⅲ~

皆さん、こんにちは!

11月11日(月)観光専修3年生が「観光地理Ⅲ」の授業の一環として、世界遺産白川郷を訪れました。

観光地理Ⅲは、1995年世界文化遺産として認められた「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の観光的視点に立った価値を調査し、報告することを目的とした授業科目です。

11日の現地調査前には、各自調査項目を設定しました。郷土料理から誕生した「すったて鍋」の認知調査、結(住民同士の助け合い精神)の実状と観光客の認知調査といった学生が自らテーマを決め、事前学修を重ねてきました。

当日は、国指定重要文化財「和田家」当主 和田正人先生から白川郷での地場産業についてや家屋の特徴など教えていただきました。教材では知り得なかった「生の声」を聴くことができ、貴重な体験となりました。

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その後は、観光客へアンケート調査を行いました。これから大学に戻り、調査結果をまとめていきます。

観光・英語専修では、実際に観光地へ赴き、フィールドワーク(現地調査)を行う授業が豊富に用意されています。

座学だけではない、「主体的な学び」の姿勢が、これからの日本の観光を支える「専門職」に求められているからです。