教員紹介(初等教育学専攻)

大井 修三
教授
 学習心理学、発達心理学を中心に教育実践における様々な課題を、心理学的手法を用いる科学的な分析、成果の応用によって解決することを目指し、身近に見られる現象に課題を見つけ、自ら解決することを可能にする手法を身に着けていくことを目標としている。
高橋 正司
教授
 主な研究領域は、教育行政学、学校経営学。教育行政、特に戦後、我が国の地方教育行政を担ってきた教育委員会制度(旧教育委員会法下、現行地教行法下)について研究を行っている。
田中 陽治
教授
 音楽の楽曲分析、演奏解釈、表現方法、指揮法等について研究している。
 また、学校における音楽教育の中で取り上げられる教材について、子どもの発達段階を踏まえ、活かした指導の在り方についての研究を行っている。
三尾 寛次
教授
 専門は、学校経営学。学校目標を具現化する効率的な学校経営マネジメント論、教員の能力開発に資する教員養成、研修のあり方などが主たる研究テーマであり、学校における教員の教育活動の効率化に貢献できる研究を進めている。
村瀬 康一郎
教授
 ICTを活用した授業改善・教材開発について,および児童生徒や教員がネットで情報活動する上で求められる情報モラル,著作権,個人情報・プライバシーに関する教育について研究している。学校の情報セキュリティ・個人情報保護対策にも関心を持っている。
森 洋子
教授
 幼児期・学童期の「子どもの健全育成」にかかわる研究を進めています。子どもの成長を、福祉面・学習面の双方から見て、家庭・地域社会・学校の連携のあり方、ヒトから人に成長していくための人的環境を視点に、追究しています。
横山 隆光
教授
 ICTを活用した理科などの教材開発、タブレットPCなどICT機器の活用効果、学校経営とICT活用、学校を基盤とした情報モラル教育、情報モラル教育に関する教職員の意識と理解について研究している。
齋藤 陽子
准教授
専門は教育工学・教育方法。教育をシステム的に捉え、如何に効果的に魅力的に行えるかを追究している。
その中で、過去の教育実践・資料(教育リソース)を現代の教育課題解決に活用する方法や、ICTを活用した新たな教育方法とは何かなどを研究し、新たな学習観を追究している。
佐々木 恵理
准教授
 専門分野は心理学で、メンタルヘルスやストレスマネジメントに関する研究を行っている。また、教育の場における諸過程を質問調査や行動分析等の手法を用いて評価し効果的な教育の方法を見出すための研究指導を行っている。
眞喜志 悦子
講師
 デジタルアーカイブ素材の選定評価として多くの課題があるオーラルヒストリーを例にして、選定基準の構成とその内容についての方向性を検討している。
 また、過去のデジタルアーカイブから選定された、教師の教育実践に役立つ資料を手引きとして開発し、それを用いた実践結果とあわせて"新しい知"として保管・利用する方法や、総合的な評価方法の研究も行っている。