取得できる資格
1.上級デジタルアーキビスト
上級デジタルアーキビストは、情報社会における文化活動を支える専門職として、最新のマルチメディア技術、情報管理等についてのデジタルデータの収集・管理・利用・知的財産権管理等の知識を修得するとともにそれらの知識・技術を具体的に実践できる専門職です。
上級デジタルアーキビストの資格を取得するには、本学大学院を修了し、日本デジタルアーキビスト資格認定機構が認定する科目の単位を修得する必要があります。
上級デジタルアーキビスト資格 科目対応表
区分 | 授業科目 | 単位 | ||
---|---|---|---|---|
必修 | 選択 | |||
必修科目 |
デジタルアーカイブ文化政策特講 | 2 | ||
デジタルアーカイブ特講Ⅰ ~ナレッジマネジメント(知的創造)~ |
2 | |||
デジタルアーカイブ特講Ⅱ ~デジタルアーカイブ研究論~ |
2 | |||
地域文化特講 | 2 | |||
文化メディア演習 | 2 | |||
デジタルアーカイブ演習 | 2 | |||
小計 | 12 | |||
選択科目 |
文化情報関係 | デジタルアーカイブ特講Ⅲ ~メディア論~ |
2 | |
アーカイブ研究Ⅰ~文化資料研究~ | 2 | |||
アーカイブ研究Ⅱ~MLA資料研究~ | 2 | |||
アーカイブ研究Ⅲ ~オーラルヒストリー研究~ |
2 | |||
実践研究Ⅰ | 2 | |||
実践研究Ⅱ | 2 | |||
文化関係 | 文化学特講~日米文化の比較~ | 2 | ||
社会言語学特講~言語と社会~ | 2 | |||
伝統文化特講 | 2 | |||
情報管理・流通関係 | 文化情報管理特講 ~知的財産権等権利処理~ |
2 | ||
教材開発特講 | 2 | |||
教材開発研究 | 2 | |||
教材情報特講~初等教育~ | 2 | |||
カリキュラム開発特講~初等教育~ | 2 | |||
必修取得単位数 | 20 |
上級デジタルアーキビスト 資格取得課程履修コース(通信教育のみ)
通信教育を利用して上級デジタルアーキビストの資格を1年で取得できる課程履修コースです。
資格取得に必要な10科目20単位を取得できます。
●入学資格
1. 大学を卒業している者
2. 上記1.以外の方で、22歳以上かつ3年以上の社会人経験を有する者
(2.の方は入学資格事前審査が必要)
●履修期間
1年(最長2年まで)で、10科目(20単位)を履修。
●学費
247,000円(入学検定料・入学金・授業料を含む)
※ 上級デジタルアーキビストの認定料(2万円)は含みません。
※ スクーリングの交通費・宿泊費等は自己負担になります。
●スクーリング日程について(令和6年度)
文化メディア演習・・・令和6年7月28日(日)
デジタルアーカイブ演習・・・令和6年7月27日(土)
アーカイブ研究Ⅱ・・・令和6年7月14日(日)~15日(月・祝)
アーカイブ研究Ⅲ・・・令和6年10月27日(日)
<お詫び>
募集要項では「アーカイブ研究Ⅱ」の日程が令和6年7月14日(土)~15日(日)と
記載してありますが、正しくは
令和6年7月14日(日)~15日(月・祝)です。
曜日が間違っており、申し訳ございませんでした。
詳細は募集要項でご確認ください。
・令和6年度 上級デジタルアーキビスト資格取得 課程履修コース 募集要項
・令和6年度 課程履修生願
・履歴書
2.専修免許状
岐阜女子大学大学院で取得できる教員免許状は以下の通りです。
在籍する専攻で取得できる教科の一種免許状を取得している方は、修士課程において「教科に関する科目、あるいは教職に関する科目」を24単位以上修得し、修士課程を修了することによって、専修免許状を取得することができます。