長寿健康栄養学センター

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地域住民の健康と食生活の改善

 板屋研究室では、地域住民の健康と食生活の改善について研究をしています。

 

 野菜摂取量の増加や減塩について、長年、国や自治体等ではさまざまな取り組みが続けられていますが、目標に至っていないのが現状です。健康栄養を学ぶ本学学生でさえも、食生活改善が必要な者が多いことが、昨年度の研究でも明らかになっており、個人の行動変容は重要な課題です。

 

 今年度の研究は、特に健康に関心の低い人が多いといわれる若年層や働き盛り世代に響く、効果的な普及方法をテーマに、

 ①デジタルツールを使った普及方法

 ②中食(持ち帰り弁当など)で野菜摂取量増加や減塩が期待できる方法

 について探っています。

 

 今後、研究結果をもとに、住民の食生活改善をめざし、地域への普及方法とその効果を研究していきたいと考えています。 (板屋研究室)

 

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