大学院案内

大学院からのお知らせ

学位記授与式(沖縄)

沖縄サテライト校で令和3年度の学位記授与式が3月19日(日)に行われました。
大学院生は10名の方が無事に大学院を修了いたしました。
大学院修了おめでとうございます。
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沖縄サテライト校が発行している、機関紙『出藍の誉れ』から院生のメッセージを紹介いたします。
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「新たな学びへの挑戦 ~学び続ける姿勢~ 」デジタルアーカイブ専攻(伊佐、新里、田港) 

私たちは、沖縄女子短期大学を卒業後、岐阜女子大学の初等教育学専攻へ編入学し、仕事と学業を両立しながら、小学校教育について学んできました。岐阜女子大学を卒業後、大学での学びを通してデジタルアーカイブに出会い、これからの時代を見据えた、新しい視点で学びたいと考え、令和3年に岐阜女子大学大学院で新設された、「文化創造学研究科 デジタルアーカイブ専攻」へ進学しました。
大学院への進学後は、大学での学びをより一層深めるために、仲間と切磋琢磨しながら、研究してきました。また、初等教育だけではなく、デジタルアーカイブでの学びが、大きな視点の変化と新たな気付きになりました。さらに、新たな挑戦をした大学院では、幼稚園・小学校教諭専修免許状と上級デジタルアーキビストを取得することができました。
岐阜女子大学の先生方をはじめ、一緒に大学院での講義を受講した先輩方、一緒に進学した仲間との日々は、教育者として自分自身を大きな成長につなげる貴重な経験になりました。心より感謝申し上げます。大学院修了後、これまでの学びを活かし、教育現場だけではなく、企業への就職など新たな道で挑戦し続けます。そして、今後も学び続ける姿勢を大切にしていきます。
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「ともに学んだ3年間~ 」初等教育学専攻(小川、外間、真壁)
私達は、沖縄女子短期大学から岐阜女子大学に編入学し、卒業後、岐阜女子大学・大学院に入学しました。岐阜女子大学からの3年間は、平日に学校現場で仕事をしながら、休日に学業に励み、忙しくも充実した学生生活を送ってきました。 大学院に入ってからは、より授業で学んだことを学校現場で生かし、学校現場での経験を踏まえて修士論文に臨みました。研究を進める中で、降りかかってきた多くの課題は、主査の横山隆光教授をはじめ、岐阜女子大学の先生方、一緒に大学院の授業を受講した仲間、多くの人々のご指導、ご鞭撻のおかげで乗り越えることが出来ました。 岐阜女子大学で学んできた3年間は、これからの教育活動を豊かにし、困難に立ち向かう大きな財産になると思います。これまで、たくさんのご指導をしてくださった皆様へ心より感謝申し上げます。3年間ありがとうございました。
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「これからの私の糧となる4年間と2年」初等教育学専攻(波平)
私は、岐阜女子大学を卒業後、そのまま大学院に進学しました。進学を決めたきっかけは、大学4年の後期に大学院の授業を早期履修したことです。そのときは、ただ漠然と授業が楽しい、もっと学びたいと感じただけでした。そのことを相談すると、「その気持ちを大事にした方がいい。」と背中を押され、両親とも相談をして沖縄サテライト校への進学を決めました。
はじめは、平日は小学校で非常勤講師として働き、週末に授業を受ける、という流れに慣れるまで大変でした。しかし、勤務先であった出来事が授業で学んだこととつながったり、その逆の、授業で学んだことが現場で活かすことができたりなど、慣れてくると相互の関わりをより感じることができて、二刀流の大変さより、さらなる楽しさと意欲が湧いてきました。また、年齢や職種(専門)の違う方々と考えを交流することで、今まで気づけていなかったことや新たな視点を得ることができました。
4月からは、沖縄県内の小学校で働くことが決まっており、これまでに得たことを私らしく発揮していきたいと思います。大学・大学院の先生方、一緒に学んだ学生の皆さん、4年間と2年、ありがとうございました。
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「大学院修了を迎えて」初等教育学専攻(玉城)
初めは、ふと、「日本語教師っていいかもしれない」と思ったのが、きっかけでした。
私は、短大卒業後、そのまま社会にでて、日本語教育はおろか、教育現場にも関わっていませんでした。そんな私がふと、思い、本業と兼業しながら、日本語学校で非常勤講師をしていたのですが、大変だけど楽しく、これを本業にしたい。と思いました。年々、入国管理法が厳しくなってきており、日本語教師の採用条件も厳しくなる中、最低でも大学には進んだほうがいい、という日本語学校の校長先生にアドバイスをいただき、大学進学を考えるようになり、その後、岐阜女子大学の先生方に大学院を勧められ、結果、岐阜女子大学大学院へ入学しました。
講義の課題や、修士論文の作成など、仕事をしながらの学業は、容易ではありませんでしたが、2年間、楽しく学ぶことができ、特に、小学校での教育実習は、貴重な経験でした。また、修士論文の主査をしていただいた、助川先生には、本当に助けていただきました。私は論文を書いた経験がないので、修士論文は、0からのスタートだったのですが、論文の組立方法や、考察方法、アンケートの作成方法など、お忙しい中、やりとりをしながら、0から丁寧に指導していただきました。おかげで、私なりに論文を形にすることができ、口頭試問までいくことができました。
今回、無事に日本語学校への転職も決まり、大学院も修了することができます。これも、ご指導いただいた助川先生や、岐阜女子大学大学院および沖縄サテライト校の先生方、学友の方々に助けていただいたおかげです。心から感謝致します。本当にありがとうございました。