教育支援センター

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能登半島地震による北陸地域慰労会 学生支援

能登半島地震でたいへんな思いをした学生が本学にも多くいます。1/1の夜から、アドバイザーの先生方が北陸地域の学生(石川県、富山県、新潟県、福井県)に安否確認をしました。幸いに命の危険がないことが分かりましたが、現在アドバイザー面談をしていく中で、震災地域の学生の話では「まだ断水が続き、水を汲みにくいくことが重労働で心配、自宅は震災に免れ、親戚が自宅に避難している」など震災の被害は続いていることが分かりました。

現在、大学では学生自治会で募金活動を行っています。ご支援いただきました義援金は、岐阜新聞岐阜放送社会事業団を通して被災自治体に寄付する予定です。

今回、1月23日に教育支援センターと同窓会が支援し、食事を用意し慰労会を行いました。
会が終わるころの、学生のコメントです
「震災の復興の様子から地元の過疎化が不安。でもやっぱり将来は地元に戻り地域に貢献できる人になりたい!そのためにはいま勉強がすることが大切だから、まずは来週の定期テストを乗り切りたい。頑張ります。」

「今日は慰労会ありがとうございました。みんなたくさん話をして食事会が出来たので、よかったです。心も温まるぜんざいも、お漬物も実家を思い出しました。とても美味しかったです。」
被災でお正月らしいことができなかった学生も、以前の笑顔を取り戻した一面でした。

能登半島地震慰労会写真 S.jpg
ぜんざい写真(健康栄養学科長藤田先生の手作り お餅を一緒に焼きました)
大学食堂にて