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子どもの頃に遊んだ「かるた」を本格作成!
科目「情報処理」の教材作成の一環で、かるたづくりにチャレンジしました。
はじめに、子ども時代に戻ったように様々なかるたで遊び、その後、その歴史や由来について学びました。
次に、インターネットを使って、既存教材(既に販売されているかるた)の主題や対象年齢、教育効果、
字札・絵札の内容などを細かく調べ、教育的視点で調べた内容をまとめました。
いよいよ、教材作成スタートです!!!
班ごとに分かれ、オリジナリティー溢れる主題を悩みながら決め、、対象年齢や教育効果、字札のことば選び、
具体的な絵札を話し合いながら順番に決定しました。
今回、教材作成は、教材開発を行う際のプロセスを示した「インストラクショナルデザインのADDIEモデル」
どおりに進めました。
決定した主題、教育効果、対象年齢、字札・絵札の内容を、管理できるようエクセルデータにしました。
そして、実際に字札と絵札の作成にはいりました。
教育効果や対象年齢に合った字札のことば選び、その字札に合った絵札の検討と作成はとても大変でした。
こうして、完成したかるたをもって授業日3日目を迎えました!
まずは他班のかるたの概要(用紙)を確認し、実際に遊び、評価(アンケート)を行いました。
↓(画像)他班のかるたで遊び、評価アンケートを記入する。
他班からのアンケートの集計を行い、集計結果から「事実→原因→考察・改善方法」を考えることによって、
自分たちのかるたの良かった点と改善点を見つけ出すことができました!
↓(画像)他班からの評価アンケートを集計し、評価の値が良かった項目、悪かった項目から改善点を見つけ出す。
【授業をうけたあとの感想】
はじめは「かるたは遊ぶもの」というイメージしかありませんでした。
しかし、教育効果などを調べてから、こんなにも教材に適したカードゲームだったことに驚きました。
私の班は、沖縄の名産品を主題として教材作成を行ってみて、子どもだけでなく大人まで楽しめるかるたを
製作できることを知りました。このことから、"親と子がハンデなしで楽しめるかるた"があっても面白いな!と思うと同時に、
教材作成にとても興味を持つことが出来ました!(by M.D.)
【作成したかるた(一部)】