大学からのお知らせ

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岐阜女子大学メタバース利活用プロジェクト「メタバースに学びの世界を」が下呂市と連携してスタートしました

岐阜女子大学は、令和4728日、山内下呂市長をお迎えして、岐阜女子大学メタバース利活用プロジェクト「メタバースに学びの世界を」のキックオフ発表会を行いました。
本学では、岐阜県の「デジタルトランスフォーメーション推進補助金」を活用し、メタバースによる教育利用や観光DXによる地域活性化に取り組んでまいります。
なお、本プロジェクトは、岐阜女子大学と下呂市が令和4715日に「地域活性化に関する包括連携協定」に基づく第1号案件となります。
 1.本事業の目的
   ・市町村と連携したメタバースの研究と利活用
   ・小中高生・大学生のDX等デジタル分野での学習の場の創設
   ・遠隔協働学習教育での個人に応じた教育やクリエイティブな学びのための環境構築
 2.事業計画の概要
   メタバース内に岐阜女子大学と下呂市を設置し、岐阜女子大学が保有する岐阜県地域資料コンテンツとe₋Learningシステムを接続して、教育利用および下呂市の観光DXを推進いたします。
下呂市との具体的な連携内容としましては、下呂市役所や下呂駅などの公共施設や歴史・文化財資源、温泉地区を中心とした観光資源を構築し、利用者にアバターとして訪れていただき、情報収集や市内を散策いただくことを目指します。
旅館、ホテルも建築し、外観だけでなく、構築物や美術品などの内装品をご覧になっていただり、土産物屋でお買い物いただけるようにしたいと考えております。
また、本学には観光専修があり、インバウンド向けの英語版などにも取り組んでいきたいと考えております。
さらに、メタバースを介して小中高等学校の遠隔協働学習、高校生や一般の方の大学の講座等の受講などにつなげてまいります。 遠隔地の児童・生徒がアバターとなってメタバース上で一緒に学習したり、それぞれの地域情報を交換するなど、新たな教育の在り方を研究し地域貢献に努めて参ります。
なお、本プロジェクトは、本学学生が中心となって行ってまいります。学生は企画チーム、製作チーム、検証チームの3つに分かれており、現時点で総勢50名程度が参加しております。

【「メタバースに学びの世界を」のキックオフ発表会の様子】

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(岐阜新聞社提供/2022年7月29日岐阜新聞掲載記事)
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