岐阜女子大学は、令和４年７月１５日下呂市（山内　登市長）と地域活性化に関する包括連携協定を締結いたしました。本学が自治体との包括協定を締結するのは５例目となります。
この協定は、双方が多様な分野で包括的に連携と協力関係を築き、地域の課題に適切に対応し、協働による事業を推進することにより、活力ある地域社会の形成・発展や未来を担う人材育成などの地域社会に寄与することを目的としています。
連携内容は、次の事項です。
（１）教育の振興と研究の活性化に関すること
（２）文化の振興に関すること
（３）まちづくりに、地域・観光の活性化に関すること
（４）健康づくりに関すること
（５）人材育成に関すること
（６）前条の目的を達成するために両者が必要な事項に関すること
山内市長から、下呂市は下呂温泉を始め観光業が盛んな地域であり、学生に学んでもらいながら岐阜女子大学の地域文化関係資料に下呂市を加えていただき、地域・観光の活性化につながるような教育・研究を推進されることを大いに期待しているとの話があり、松川学長は、本学の有する地域文化振興のための多様な知を下呂市の観光といった地域課題と結び付け、ＤＸをとおしてユニークな取組みにチャレンジし、検証を通して新たな教育の在り方を研究し地域貢献に努めて参りますと応えました。