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デジタルアーカイブ専攻

プロジェクト

特別プロジェクト 報告会

冬休みを前に、後期に活動した特別プロジェクトの報告会を行いました。

 

2014年度後期の活動内容は以下の通りです。

 *木田文庫のデジタルアーカイブ

 *岐阜女子大学のデジタルアーカイブ(さぎ草祭)

 *電子書籍作成

授業以外で実践的なデジタルアーカイブを行う機会はほとんどなく、デジタルアーカイブとは何か、記録方法のコツなどを学びつつ、今後の課題を見出すことができました。

学生達も授業の空き時間を利用して、がんばっていました。

これらのデジタルアーカイブは来年度も実施する予定です。気がついた事、問題点に配慮しながら、さらに充実したデジタルアーカイブができるでしょう。

 

また2月11日のデジタルアーカイブin岐阜でもパネルで発表を行う予定です。

年明けからはその準備に入っていきます!

特別プロジェクトレポート 撮影応用演習

日曜日に1年生が集まり、通常の授業時間では時間が足りなくて行えない、特殊な撮影に1日かけてじっくり取り組みました。

<巻物の撮影>

普通の接写台には収まらない巻物を静止画撮影する実習を行いました。

専用の撮影台ではなく、ある道具を使って、自分達で工夫して組みたてて撮影します。 パソコンで、露出やピントを確認しながら撮影しています。カメラの液晶より大きく表示されるので、よくわかります。

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<多方向ビデオ撮影>

折り紙の折り方を、天井、正面、左、右、斜め左前、斜め右前の6方向からビデオ撮影しました。

こちらも、設営からじっくり行いました。複数のビデオカメラの位置を合わせたり、ホワイトバランスを揃えたり、理解はしていても、実際に行ってみると思っていたより時間かかりました。

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特別プロジェクトレポート~マルチメディア応用編~

 アーカイブ専修の1年~3年が参加する「特別プロジェクト」という自主学修を中心とした授業があります。そこでは、実際にカメラや機材を扱うなど、デジタルアーカイブに関わる実習も行います。
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 "マルチメディア応用"のクラスでは、3Dスキャナの基本的な使い方などを学んでいます。3Dスキャンでは、対象の形を縦、横、高さの3次元で計測します。それにより、パソコンなどの画面上で画像を自由に動かして、上からや下から、斜めからといった好きな角度から見ることができます。
  「もっと簡単にできるのかと思ってた」授業中にそんな声が聞こえました。
 紙などの平面の場合は、解像度などを設定し、原稿をスキャナに置くとデータは取り込めてしまいますよね。3Dの場合はもう少し手間がかかります。というのも、一度で全てのデータを取り込むことは難しいからです。
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 授業では手のひらサイズのたぬきの置物を使い、正面、上部、下部の3回に分けてスキャンを行い、合成しました。皆さん初めてでしたが、先生の説明の下きれいにスキャンすることができたようです。(レポーター:大学院生K)

特別プロジェクトが始まりました

20140423-1.jpg 授業で学習しただけではなかなか身につかない、デジタルアーカイブに関する技術を再確認するために、1年生から3年生が協力しあって、自主的に繰り返し学習を行う授業が、今年から始まりました。
特別プロジェクトでは、以下の3つに分かれて演習を行います。
・マルチメディア基礎
・マルチメディア応用
・資格取得
 マルチメディア基礎では、カメラの基本的な使い方を確認、演習します。本日はホワイトバランスとISO感度、ゲインのしくみと設定方法について確認しました。
4限は、2,3年生の確認時間とし、デジタル一眼レフカメラやハイビジョンカメラを使いながら、機能や設定方法を確認しました。
5限は、1年生が加わり、2,3年生から指導を受ける時間です。2,3年生から教えてもらいつつ、一緒になって課題の撮影に取り組んでいました。

1年生はまだカメラに不慣れな感じでしたが、2,3年生と一緒に楽しみながらプロジェクトに参加していました。
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2,3年生が復習中

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ホワイトバランス設定中